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2007年12月24日 (月)

12/22:旬どき・うまいもの自慢会 ・ 秋田 第6回<冬の集い>開催レポート

今回は、急な開催にもかかわらずご参加いただいた皆さまありがとうございました。

知られざる河豚の産地である、にかほ市で『河豚ずくし』の開催となりました。

河豚の産地としては、北海道室蘭付近が北限とされており、秋田県のにかほ市沿岸でも漁獲地域になっております。獲れた河豚は秋田市民市場へ行き直行便で中央市場へ運ばれる流通ができています。地元にはほとんど卸さないので、住民もそうそう食することができない幻の河豚料理となります。

今年は、あいにくの不漁とのことでしたが、串銀さんのご主人様のお力で、希少な仕入れ品をいただいてまいりました。

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国道7号線から数メータ程入ったところにお店があります。ほんのりとした灯りが、お客様を誘うように佇んでおります。

Dscn7972 『いらっしゃいませ』とご主人様が出迎えてくださいました。

『ブログに載せていいですか?』と、確認したところ『いいですよ。でも、ちょっと・・・ヘアスタイル変えます!』と、おちゃめなご主人様ですが、包丁を握ったら一流の職人です。これからご紹介するお料理は、どれもすばらしいものでした。

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20071224_1033 当方でもお品書きを用意いたしましたが、串銀さんのほうでもご準備いただきましたので、それを載せさせていただきます。

急なお願いで開催していただいたにもかかわらず、このようなおもてなしをいただきましたことに深く感謝申し上げます。

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Dscn7983 まずは、食前酒として ひれ酒 をご用意いただき社長の挨拶として、『今回の開催には、植沢様に多大なご協力をいただき大変感謝いたします。秋田は河豚の隠れた産地となっておりますので、是非この貴重な機会を堪能いただきたく、また急な開催ですので8名という少人数ではありますが、アットホームな関係で本日はよろしくお願いいたします』の挨拶とともに乾杯をいたしました。 口に含んだ皆さんは『ん~~、旨い!』と口々に発しておしました。

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喉を潤したとことへ、お料理が運ばれてきました。 

左:鉄皮 湯上 梅肉飴=弾力のある皮ですが、ここちよく噛み切れて梅肉飴と絡まって、爽やかな酸味と皮がいい感じの旨みを出します。

右:鉄刺 ポン酢醤油 薬味=河豚といったら河豚刺をほとんどの方が連想するのではないでしょうか。上品に薄く切って並べられたお刺身は、見た目も美しく食欲をそそります。コリコリとした歯ごたえと、カムほどに上品な味がある河豚と紅葉おろしと浅葱はいいアクセントでポン酢といただくのがこれほどマッチしたものは無いのではないかと思うくらいです。

Dscn7984 本日のお酒です。

左から・・・

純米『おおっにごり鳥海山』

純米吟醸『鳥海山』生原酒

初しぼりにごり本醸造生酒

まずは、おおっにごりの上澄みからいただきたいとのご要望があり、みなさんで一口ずついただきました。シュワシュワした感じが凝縮されているという風合いで最後はキュっと絞まる味わいでした。

純米吟醸『鳥海山』生原酒は、まろみがあるのにフルーティで濃くて満足のある味とでもいいましょうか。日本酒の特徴を前面に出している感があります。

初しぼりにごり本醸造生酒は、しぼりたて独特のピリッとした感覚が始めにあり、甘味が途中でほんの少し感じられるのですが、シュワっと消える潔さがあります。この潔さが『もう一杯!』を呼び、生酒はぐびぐび飲んでしまうところなのでしょうね。

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お料理は佳境に入ってまいりました。鉄ちり、河豚ぬた、河豚から揚げ

鉄ちりは、ポン酢でいただき河豚のあっさりした味が上品に仕上がる旨みでした。

河豚ぬたは、社長に好評で河豚のコリコリした食感がかむほどに上品な旨みを出し、酢味噌とねぎのアクセントが旨さを引き立ててました。

河豚から揚げは、さっぱりしたものをいただいていたところへ揚げ物がきたので、骨にしゃぶりついてチューチューと旨さを味わいました。

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まだまだ出ます。河豚にぎり寿司、ハタハタから揚げ、雑炊

河豚にぎり寿司は、いい塩梅のしゃりと河豚がもちもちと口の中で混ざり合い、イヤー旨いな~。と、感動の一品です。

ハタハタから揚げは、植沢様のお勧めの一品でサプライズ品でした。今回参加いただいた皆様は地元の方なのですが、ハタハタのから揚げは初めて食べたという方がほとんどで、その香ばしい旨さに驚きでした。

締めは、雑炊です。この中にも河豚が一切れ入っていて丁度いい塩加減に出汁がいい味を出していて、薬味を入れるのを忘れるくらい、ズルッズルッと、あっという間に平らげるほどのおいしい雑炊でした。

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杜氏が説明を加えながら、お酌をします。弊社イベントにご参加いただきました皆さんは、ご存知でしょうが、我社の杜氏は話し好きで、物知りでもあります。

『お酒を造るには設計図があり、目標となるお酒の設定が出来あがったら、そうなるように設計して造るのです。』との説明には、お客様から『ほ~~ぅ、面白い話しが聞けた』と感動していただきました。

こんなすばらしいご縁ができましたことに、今年一年に感謝し来る年も社員一丸となって精進してまいります。来年も『旬どき自慢会』を盛り上げてまいりますので、何卒この会を御ひいきくださいますようお願い申しあげます。

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2007年12月18日 (火)

12/22:旬どき・うまいもの自慢会 ・ 秋田 第6回冬の集い!

あっ、という間に年の瀬となり、今年最後の旬どきの構想を練っておりましたが、練りすぎて時が経ちすぎておりました。社長が、『企画が大変遅れましたことをお詫び申し上げます』と、平謝りをしております。

そんな中、旬どきの常連でございます植沢様より情報をご提供いただきました。

秋田県は隠れた河豚の産地。中々の漁獲量でよい物は都会にほとんど出荷されるそうです。地元の料亭では、ほんの少しですが手に入ります。入ったときに声をかけていただき召し上がっていらっしゃるのが植沢様です。今年は残念ながら不漁とのことですが、頑張って仕入れていただいての開催となります。

師走のご多用なときに急なご案内でございますが、あの常連植沢さんのご紹介です。きっと堪能できる会に成ると思います。日程の許す方は是非ご参加下さい。

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<旬どき・うまいもの自慢会・秋田 第6回冬の集い>

日時   平成19年12月22日(土)冬至 17:00~
会場   串銀 (にかほ市平沢) 
TEL: 0184-36-3334
会費   お一人様6,000円(会場にていただきます)
募集人数 10名
主催   「旬どき・うまいもの自慢会・秋田」事務局

〒015-0411  秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117番地 
天寿酒造㈱内
電話:0184-55-3165(代表)  FAX:0184-55-3167
Web:http://www.tenju.co.jp  E-mail:info@tenju.co.jp
Blog:http://akita-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/

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2007年12月 6日 (木)

旬のりんごで風邪予防!

りんごといったら、青森!と、思い浮かべる方も多いことでしょうが、秋田にもりんご生産の自然条件に恵まれた土地が県内いたるところにあります。栽培面積全国第5位。県産果樹の60%をりんごが占めております。

November*

[写真提供:平鹿の佐藤農園さん]

秋田のりんごは、県北の<かづのりんご>や県南の横手市<平鹿りんご>が有名ですが、天寿酒造の地元由利本荘市の西目・矢島の立石・鳥海の大栗沢が有名です。それぞれに共通するのが山の西斜面に果樹園があり、お日様が隠れるまで日があたり、昼と夜の温度差が大きい。それゆえ甘味を増します。収穫時期の11月以降は旬のりんごで店頭は溢れております。

1日にりんご1個食べると、『医者を遠ざける。』と、言われるほどで、食物繊維やビタミンC、ミネラル、カリウムが豊富。食物繊維はいわずと知れた、便秘解消にいいですし、ビタミンCは風邪予防に、ミネラルとカリウムは生体に欠かせないものです。リンゴポリフェノールという物質もあり、それは、脂肪の蓄積を抑制する効果があるともいわれる。(そういえば、りんごダイエットも一時流行ましたね★)

世界には、1万種近い品種があるといわれるりんごですが、秋田を代表するのは、ジョナゴールドと千秋です。ジョナゴールドは、ゴールデンデリシャスと紅玉を交配させて生まれ、1970年に秋田県果樹試験場によって導入されました。酸味と甘みのバランスが良く、生食の他にお菓子・料理用にも向くといわれます。千秋は、果汁が多くさっぱりした酸味が特徴。1980年品種登録。秋田県で作成され千秋公園の名から品種名がとられました。

Dscn7840 Dscn7846 蜜の入ったりんごは、見た目にもおいしく、噛んだとき搾りたてのジュースを飲んでいるかのような、ジューシーなおいしさが口の中一杯に広がります。ぱりぱりとした歯ごたえもまた、おいしさのひとつです。

寒い一日を過ごし、晩酌でお燗酒をちょっと呑み過ぎたときは、りんごをかじってみてください。

酔い醒ましに、りんごのフレッシュ感が心地いいです。

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